BIKES & PARTS
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ALIVE INDUSTRY
日本のBMXシーンを長年に渡り牽引してきた3人、村田怜人、伊藤悠吾、眞謝大輔によって2012年に立ち上がった、日本が誇るドメスティックBMXフレーム/パーツのブランド。日本にとどまらず世界各国のチームライダー達と世界へ向けてジャパニーズブランドを発信している。
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WETHEPEOPLE
ドイツはケルンより発信されるBMXカンパニーが WETHEPEOPLE(ウィーザピープル)。1990年代後期から当時ヨーロッパで活躍する3人のライダーが創設し、ドイツらしく堅実な物作りを続け、世界中から信用を寄せています。近年定番のテクノロジーとなったテーパードパイプのフロントフォークやフレームの幾箇所にも使用されているバテッド・テーパードパイプ、最近では緻密なデザインと精度を実現するインヴェストメント鋳造法など、いち早く最新技術をBMXシーンに持ち込み、それらをトレンドムーブメントへ押し上げることにも貢献しています。また、フレーム、パーツ、完成車など幅広いカテゴリーを展開する中、いずれについても全精力をもって開発や製産を行い、採用するテクノロジーやスタイルを各カテゴリーにフィードバックさせています。
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DURCUS ONE BMX
DURCUS ONEの全ての製品は東京のストリートから生まれてきたもの。ストリートから生まれるアイデアをベースに自転車を作っています。 そして、DURCUS ONEのバイク・パーツはライダー達からのフィードバックを元に幾度もテストを繰り返し製品化されています。 この度、ZENで新たに取り扱いをスタートするDURCUS ONEの”BMXラインナップ”は、将来のプロBMXライダーを目標とする人から、街乗りを楽しみたい方々を幅広くサポートしています。誰にでもBMXに慣れ親しんで欲しいと考え、アイディアを形にする。それがDURCUS ONE BMXです。
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MONGOOSE
BMXの元祖ブランド。1970年代初頭にOn Any Sunday(オン・エニ・サンデイ)などのモーターサイクルの映画を見たカリフォルニアの子供たちが自転車で真似を始めた。自転車(特にホイール)を壊し続けながらジャンプをする彼らを見て、当時車のホイールデザイナーだったSkip Hess(スキップ・ヘス)はマグネシウム合金製の専用ホイール(Motomag)を作り、いち早くこの遊びにBMX(バイシクルモトクロス)という名前を付けBMX Products社を創立したのがMongooseの前身。レース協会を作った友人と協力してこの遊びを競技としてスタートさせ、2年後には世界初のBMX専用フレームMongoose(マングース)を開発し、世界初の BMXプロチームを編成し零細企業には無謀とも思われるTV宣伝でチームのレースシーンをオンエア。これにより、このスポーツが歴史上初めてのUSA生まれのサイクルスポーツとして世界中に一挙に浸透。Skipが商標登録した「BMX」という名称も後追いメーカーの誰もが使う「一般名詞」となって今日に至る。 80年代にはマウンテンバイクの開発にもいち早く取り組み、BMXチームメンバーであった10代のJohn Tomac(ジョン・トマック)をMTB史上最大のスーパースターに育てあげた。また90年代には他社に先駆け、リアサスペンションフレームを世界初量産。BMX/MTBの両ジャンルで常にトップライダーを育て、共に開発をする姿勢は一貫しており、現在はSteve Romaniuk, Chris Akrigg以下他数のMongooseライダーが開発に注力。アクティブな乗り味、正確なステアリング特性、それを長期にわたって支える剛性。。。ダートと遊ぶ自転車を世界に初提案したブランドMongooseは今もその地平線を広げながら「遊び」続けている。
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CULT
Robo(ロボ)の愛称で世界中のライダー仲間に親しまれ、所属ブランドの壁を越えてプロライダー間の和を作るRobbie Morales(ロビー・モラレス)の人柄は彼のライダーデビュー時代から誰にもまねができませんでした。 スタンダードバイクでプロライダー人生をスタートさせた彼はそのスピードとシンプルでスタイリッシュなライディングスタイルと彼の人柄で一躍人気プロに。その後、Terrible Oneの創立メンバーに加わった後、2001年にS&M社に移り、FIT BIKEのメイン創立メンバー/チームマネージャーとして、FITを新生トップブランドに育て上げました。 2010年その彼が人生初のブランドオーナーとしてスタートさせたのが New school系BMXブランドのCULT(カルト)。Chase Dehart(チェイス・デハート)、Chase Hawk(チェイス・ホーク)、Dakota Roche(ダコタ・ローシュ)、Alex Kennedy(アレックス・ケネディ)など、現在のストリートBMXの世界で熱狂的な人気を誇るライダーをこれだけ集めたブランドは他にありません。...
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FIT BIKECO.
BMX界の大御所Chris Moeller(クリス・モーラー)が率いるハードコアブランドBMXの老舗S&M社が2001年にスタートさせた『第2のブランド』がFIT BIKE。 オールドスクール派の熱い支持を受けるS&Mブランドに対し、若いライダー層にBMXの魅力をアピールするのがクリスの意図だった。以降、ライダーの設計とテストを徹底した物作りと、それまでに無いデザインセンスでクールなアイテムやDVDを続々と発表。 2000年代の世界のBMX界で最も成長/成功したブランドと言われる。FITの圧倒的な影響力を支えるのが、Mike Aitken(マイク・エイケン)、Eddie Cleveland(エディー・クリーブランド)、Brian Foster(ブライアン・フォスター)、Van Homan(ヴァン・ホーマン)、Justin Inman(ジャスティン・インマン)などフリースタイルBMX界のアイコンともいえる珠玉のライダー達。加えて多くの若手もフローライダーとして常に養成されており、彼らのダイレクトなインプットを反映した洗練されたセンスと、S&M社の永年の物作りに対するノウハウのコンビネーションが他社の追随を許さないFIT BIKEの人気を支えている。
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KINK
小粒ながら絶対的な信頼を得るBMXブランド、KINK(キンク)。10代のライダー、Zack Phillips(ザック・フィリップス)がニューヨーク州ロチェスターでスタート。以来,全てのパーツを現役ライダーが開発する一貫した姿勢で数々の名作パーツを発表、キンク=ハイクオリティの定評を得る。創業のいきさつを振り返り,Zackは語る。 「KINKは1994年僕が高校生の頃にシンプルにスタートしたんだ。その頃も、今同様、ライディングと写真が僕のパッションだった。16歳になる前に僕は当時のBMX界のアパレルブランド2Bの広告写真のカメラマンをしていた。16歳になって運転免許を取るや否や,僕は雑誌やいろんな会社の仕事を請け負って東海岸のあちこちをドライブしながら撮影しまくった。同時にライディングに入れ込んで,スピンドルや、ペグやスプロケットなどバイクのあらゆるパーツを壊しまくっていた。その頃、僕の父の工場があった建物の2階にロフトがあった。ある日,僕は壊れたスピンドルやペグなんかを持ってそこに足を踏み入れた。僕が16歳の夏,それがKinkの誕生だった。以来、自分が使いたいBMXパーツを作ってきた。今後もたくさんの新しいパーツを作る予定。あの頃と変わらないのは、軽くて,強くて、気の利いた物だけを作りたいという気持ち。」 2008年に完成車もリリースしたKinkはパワーアップしたブランドに育った今も、創業当初と変わらない謙虚な姿勢でライダーたちの期待に応える物作りに徹し、素晴らしい顔ぶれのチームを擁して歩み続けている。
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SUNDAY BIKES
Sunday Bikesは、2005年にニューヨーク州バッファロー市に創立されました。それまで、KINK(キンク)の看板ライダーとして経験を積んだJim Cielencki (ジム・セレンスキ)が、「ほかのどことも違う独創性が命」というブランドを作りたいと立ち上げた生粋のBMXライダーズブランドです。 「KINKのライダー当時から、僕は自分のアイデアを形にできる環境に恵まれていた。それでも、いつかは自分でブランドを立ち上げようと思っていた。数年前の話になるが、僕は兄弟を亡くした。彼の死が僕に教えてくれたことは、人生はなんと短く、不公平だってこと。あのときに、僕は自分の残りの人生をもっとおもしろいものに変えたいと感じ、それが自分のブランドをはじめる原動力になったんだ」 創業当時を振り返り、Jimはそう話しました。 “Professor”(プロフェッサー)の愛称を持つJimは静かな知性派として知られています。彼の「独創性」は、Sundayのフレーム、フォーク、ハンドルバーに存分に発揮されました。BMXフレームとして業界初となる「41-Thermal」熱処理技術の採用や永久保証など、それまでにない強度、耐久性、軽さ、信頼性を追求した数々の製品は、革新的な技術とともにBMX業界の常識を打ち破り、今に受け継がれています。 「ほかにはない乗り味」「丈夫で軽い」「プロだけではなく普通のライダーが買える値段で、しかも壊れない」など、Sundayが送り出す製品は世界中のライダーから高く評価されています。 現在所属するライダーは、BMX STREETシーンを長きに亘り牽引してきたGary Young、 Aaron Rossから、イケイケのJake...
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STRANGER
Subrosaのライダーを辞めてその去就を注目されていたRich Hirsch(リッチ・ハーシュ)が、2009年に自らのブランドをスタートさせたのが、異色のストリートBMX ブランドStranger BMX。Lotek FootwearやFremont Clothingのクリエーターとして並外れたデザインセンスでその才能をすでに実証済みのRichが新たに取り組んだフレームブランド。 チームの顔ぶれもすごいです。 Sean Ricany(ショーン・リキャニー)、Eric Lichtenberger(エリック・リヒテンバーガー)、Gabe Brooks(ゲイブ・ブルックス)、Caleb Quanbeck(ケイレブ・クアンベック)とMiles...
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VOLUME BIKE
Primoをその創業時から90年代の大御所ブランドに育て上げたLa Manocham(ラ・マノキャム)とストリート界のカリスマライダーBrian Castillo(ブライアン・カスティジョ)が1999年にロスアンジェルスに設立したライダーの為のライダーブランド。 以来、プロライダーのシグネチャーモデルはフレームステッカーに至るまでそのライダーがデザインするという徹底的なこだわりで真のライダーブランドとして進化を続ける。BMXの26″バージョンSledgehammer(スレッジハマー)を2006年に発表し、“オールドスクールBMXライダーの為の26″バイク”として大きな注目を浴びる。Brianはその開発意図をこう語る:”Sledgehammerのアイデアはずっと頭の中で育てていたんだ。ビッグホイールのBMXバイクでもう一度あの頃を生きてみたいという、BMXを経験した大人の為に。ビールの6缶パックを買いにいって帰りにジャンプしながら乗ってきたいって何度も思ったでしょ。僕たちみんなそうだよね。ショックフォークや飾りがごちゃつくMTBなんかじゃ絶対だめなんだ。昔オクラホマシティーのABAのBMXレースで大人達がレースしていた、26″のBMXのクルーザーレーサーの俺たちバージョンがSledgehammerなんだ。” そし同時にFixed gearモデル”The Cutter”を「BMXの強度を持ったFixed gear」として発表。「通勤に使えて、しかも途中でジャンプしたりして遊べるfixed gearがどこにも無かったから自分で作ったのさ。 俺たちBMXライダーは信頼できる強度のフレーム以外は乗れないから。」BrianはThe Cutterにより現在のBMX系fixed gearシーンを誕生させた張本人だ。
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Tall Order
イギリスの新進気鋭のブランド「Tall Order」20年以上のキャリアを持ち、ストリート、パーク、ダートとジャンルを問わず、輝かしい功績を残してきたイギリスを代表するレジェンドライダーSebastian Keepが新たに立ち上げたBMXブランド。Sebastian Keepの他にも、Corey BohanやMatty Cranmer、Kieran Reillyなど 話題のたえない実力派の人気ライダーたちが所属。
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HARO BIKES
1978年BMXレースの世界的第一次ブームのさなか、10代のライダーBob Haro(ボブ・ハロー)がエントリー費捻出のためナンバープレートを自作する事から始まったのが現在のHaro Bikes(ハロー・バイクス)社の起源。 1980年にはHaro Design社を設立し、並外れたデザインセンスから作られたパーツ、用品で全米のライダーの注目を浴びる。スケートボードにも親しんでいた彼は「スピード」だけがBMXの魅力では無いと考え、まもなく彼独自のトリックライディングを公園やストリートで始め注目を浴びるようになった。彼は自分のライディングをレースに対して「Freestyle」と命名し、自分のライディングにあわせたオリジナルフレームを開発し「Freestyler」(フリースタイラー)と名付けた。これこそがBMXフリースタイルの始まりだった。 以後30年以上、BMX/マウンテンバイク(86年には早くもExplorerという名前の初代モデル生産)の全ジャンルで先見性あふれるラインアップを展開するにいたる。Dave Mirra(デイブ・ミラ)やRyan Niquist(ライアン・ナイキスト)といったX-Gamesのスーパースターを育てる中で、ライダーのインスピレーションを生かしたモデルを続々と展開。 現社長、Joe Hawk(ジョー・ホーク)は語る。「Haroの方針?それにはHaroが方針としない事を述べるとわかりやすいかな?Haroは何百人もの大企業とは違う小さな南カリフォルニアの会社さ。ロードのついでにマウンテンバイクを作っているような会社じゃない。僕たちのルーツは”ダート”だからロードバイクは作らない。それから流行を追った物まねはしない。人と違う事を恐れない。一言で言えば、ライダーの為にすごいバイクをライダーと一緒に作るパッションのあるサイクリストグループかな?」
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TERRIBLE ONE
1998年にJoe Rich(ジョー・リッチ…当時standard bike在籍)とTaj Mihelich(タジ・ミヘリッシュ….当時Hoffman Bikes在籍)の二人のカリスマライダーがテキサス州オースティン市に設立したブランド。 以後Tajはライディングと音楽活動に専念するため、Joeに経営権を全て譲りT-1を去る。以後、Joeの孤軍奮闘が続く中、T-1のカリスマブランドとしてのアンダーグラウンドな魅力と人気はJoeのパーソナリティーと個性で今日まで根強く伸び続ける。量産を目指さないJoeのBMXに対する情熱、愛情が数あるBMX ブランドの中でT-1に『別格』な位置づけを与え、小さくてグレイトなブランドとしての個性を発揮し続けている。 設立以来,ライダーのシグネチャーモデルだけを少量生産し続ける姿勢は一貫。Ruben Alcantara(ルーベン・アルカンタラ)、Garrett Byrnes(ギャレット・バーンズ)、Paul Buchanan(ポール・ブキャナン)など飛び抜けたカリスマライダーの、一歩先を行くライディングスタイルは常に注目を集める。現在のTerrible One(テリブル・ワン)を一人で切り回すJoeはライディングについてこう語る。...
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ANIMAL
「1999年、僕はFBMのヤツらと一緒にジョージアへのツアーに参加した。ジョージアに着いてMike Tagと僕が新しい大理石の階段でグラインドをしていたら、全員が器物損壊の罪で逮捕された。オレンジ色の囚人服を着て過ごした1週間は長かった。刑期を終えて釈放された時、僕の人生観はなぜか新しい物に変わっていて、すべきことをしようという気持ちがあふれてきた。 僕は長い間、ニューヨーク市にはこの地区で起こっているBMXシーンを表現するBMXメーカーがないと思っていた。ニューヨークのライディングスタイルは他のどことも違うと感じていた。僕たちはほとんどストリートしかやらなかった。 でも、雑誌で見るのはカリフォルニアの人たちのランプやダートライディングばかリだった。ストリート用のベストパーツを作って、この地区で起こっている画期的なライディングを表現するメーカーが必要だと感じた。そして、そのメーカーが世界中のストリートライダーに向けて発信していくべきだと思った。 イメージや仕掛けなどいらない……ただ最高のパーツと最高のライディングだけを作りたかった。最初はペグを少しだけ作って地元のスケートショップで細々売ってもらうことから始めた。その日以降、パーツをひとつひとつじっくり考えて作っていくうちに、Animalは着実に成長してきた。 これからもAnimalは急がない。始めた時と同じ考えで、一歩一歩着実に歩んでいきたい。」 Ralph Sinisi(ラルフ・シニシ)
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CINEMA WHEEL CO.
コンプリートホイールを中心とした会社としてスタートしたものが、現在ではあらゆる種類のパーツやアパレルを取り揃えたブランドへと進化しています。 BMX界で最も有名な5人のライダーからなる小さなチームは今もなお、自らの可能性の限界に挑戦し続けており、何度もあなたの心を揺さぶることでしょう。
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DEMOLITION
Volume Bikesのオーナー2人組が、2000年末から2001年にかけて発足させたハードコアストリートライダー御用達ブランド。 その名の通りDemolition(デモリション=破壊)的なライディングにも耐えうる耐久性と、ライダーの真の要望に応える物作りに対する姿勢で、瞬く間にBMX界のニューパーツブランドとして一目置かれる存在となる。オーナーでもあり看板ライダーでもあるBrian Castillo(ブライアン・カスティジョ)は開発、商品および広告デザイン、チーム運営、DVD制作に至るまで、全面的に取り組み、パッケージデザインに至るまで彼自身がデザイン。Demolitionチームメンバーは、Brian自身に加えて、Nate Wessel(ネイト・ウェスル)、Kris Bennet(クリス・ベネット)、Mike Escamilla(マイク・エスカミラ)、Jason Enns(ジェイソン・エンズ)と個性派ぞろい。 彼らのインスピレーションを吹き込んだ一味違うパーツは世界のハードコアライダーたちの注目の的。2006年に発表されたNateの考案によるYellow/Green/Redのラスタカラー3色で塗り分けられたペダルの斬新さは記憶に新しいところです。
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ODYSSEY
1975年、ロサンゼルスに設立された自転車関連商社のベア・コーポレーションがOdyssey(オデッセイ)社の前身。BMXの進化を目の当たりにした西海岸のこの会社は、1985年にBMXフリースタイルの歴史を変えることになる革命的パーツGyro(ジャイロ)を発表。また、当時のブレーキの傑作“Pitbull”(ピットブル)ブレーキなどを携えて、新たなブランド“Odyssey”社として出発する。 以来、BMXパーツを広くカバーした品ぞろえで、BMXパーツ界のメジャーブランドに君臨。数年前からはさらにその開発力を強化して、“41 Thermal”(サーマル)という熱処理技術を取り入れたフォーク、ハンドルバー、クランクには「永久保証」というそれまでのBMX界では考えられなかった消費者サービスの対象となる。「壊れて当たり前」のBMXの世界に「永久保証」を持ち込んだOdysseyは、一挙にプロを含む全世界のハードコアライダーの熱い支持を得た。Odysseyの開発意欲はこれにとどまらず、他社に先駆けて画期的な製品をエネルギッシュに発表し、創意にあふれたハイエンド製品のビッグヒットを立て続けに放っている。
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PRIMO
ライダーブランドではないけれど、偉大なライダーたちのアイディアとインプットを真剣に取り入れて、BMXの歴史に残る名作パーツをこれほどまでに発表したブランドはPrimo(プリモ)をおいて他にありません。自社の技術開発力を最大限に生かして、各時代に影響力のあるライダーの意見と希望を形にしていくPrimoはその意味でもっともライダーに影響を与えたブランドと言えます。 各時代のライディングスタイル、日ごとに進化する新素材やテクノロジー、その各要素と限界を見定めながら、Primoはこの15年間をBMXとともに歩んできました。1990年、Primoは南カリフォルニアのロングビーチ市の倉庫の一角で数個のBMXパーツの販売からスタート。1995年にはBMXプラットフォームペダルの傑作“Super Tenderizer”(スーパー・テンダライザー)を発表しました。 以後、飛び抜けた開発力で数々の圧倒的ヒットパーツを開発し続け、一挙にBMX総合パーツブランドの頂点に立ったPrimoは、今日も同じ姿勢でチームライダーとともにBMXの限界に挑戦し続けています。Ty Morrow、Tony Neyer、Craig Passero、Sean Ricany、Shawn Macintosh……10数名を超すチームライダーとPrimo開発スタッフは日々実験を続けているのです。
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THE SHADOW CONSPIRACY
5人のライダーの創造力、開発力によって、100%の商品がゼロから生まれるという、ユニークなBMXブランドを2002年に創立したRon Bonner(ロン・ボナー)はそのいきさつをこう語る。 「Shadow Conspiracyの背後にある“20インチホイール”は、この新しいコンセプトがBMX界にデビューするずっと前から頭の中で回っていた。Shadowのことを“会社”と呼ばずに“コンセプト”と呼ぶのは“会社”という言葉があまりにも味気ないからだ。チームを組んで、パーツメーカーのカタログから商品を選んで、そこにブランドネームの刻印を押して、そのネームを“会社”と呼んで、疑うことを知らない消費者に売る。僕たちはそうじゃないことをしたかった。正しいことをしたかった。Shadowが創業する1年以上前に、僕たちはこのプロジェクトをあらゆる角度から考え尽くした。“物”より先に“チーム”があった。」 フロリダ州の小さなワンルームのトレーラーの中を想像してみてください……5人のライダーとRon Bonnerがこのプロジェクトのアイディアをあれこれ書きまくった1冊のバインダーを囲んで、その空間の中で密かに議論を続けていました。そして最後にRonがスモーカー独特のかすれ声で言います。 「のるかそるかどっちかにしてくれ」。商品は一つもありませんでした。プロジェクトの名前も、資金の保証も。でも、全員が「のるよ」と言った。「それから4年、僕たちはBMXの限界を広げる製品を作ってきた。他人のまねを決してしないことで、僕たちの夢を今、生きている。」
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BB BUDDY MFG
BUDDY MFGは全く新しい、BBのノンドライブサイドに装着するBBガードを専門で製作するBMXパーツカンパニー。デザインからマシニング加工、パッキングまですべての工程がUK(イギリス)で行われており、精度の高い高品質な製造を行っています。Miki FleckやNico Badetなどのプロライダーも愛用する、第5のペグと噂されるマーケット唯一のアイディアパーツをお試しください。
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RIXIN BIKES
RIXIN BIKES(リクシン・バイクス)は、ニューヨーク発のストリートBMXブランドです。 Billy Perry(ビリー・ペリー)やDan Kruk(ダン・クルック)など、世界的なライダーたちがチームに名を連ね、彼らの実践的なフィードバックをもとに製品開発が行われています。 チームライダー達のライディングスタイルと都市文化への情熱が反映されたこのブランドは、ストリートライディングに特化した高品質なBMXフレームやパーツを提供しています。 ニューヨークのストリート精神を体現し、革新的なプロダクトとカルチャーを発信する、注目のBMXブランドです。 また、チームとしての活動にも力を入れています。Billy Perry、Dan Kruk、Jack Hennicke、Marc Ramosなどのライダーたちが参加した映像作品「RIXIN...
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BONE DETH
ロックで、気味悪く、ひょうきんで、メチャクチャなLo-Fiなガレージスタイルだけど、世界中のシーンへ価値あるショックを与え、ワイルドなエンターテイメントとしてライフスタイルをを送っているBONE DETHチーム。2002~2004年ころ、Sean BurnsとShajn RainesのふたりがアイロンプリントTシャツを作ろうとしていた時、ふたりにとってシックリとくる言葉、または強烈なクラッシュや物事のつじつまが合わないことのスラングとしてBONE DETHが生まれました。 クレイジーなイベントが少なくなってしまった2005年と2006年に、THE BONE DETH DEADMAN CHALlENGEの開催をきっかけにチームが生まれ、ライダー達にTシャツを配布。その後、当時METALライダーだったAlex Liivがオーストラリアに行き、BONE...
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UNITED
FEDERAL BIKEを立ち上げたIan Morisが2006年に立ち上げたのがこのUNITED BIKE。UK発のライダーによるBMXブランドです。ライダーには様々なタレントライダー達が在籍しています。またプロダクツもライダー自身がデザインを行っている為、的を得たもの。プロダクトの全てはライダーがハードなテストをし、タフでより反応の良いBMXの製品を開発し、Nora Cupで勝利したDVD”This Is United”等の映像も力を入れています。さらに世界でライダーのFAMILYを作る事も望んでいます。2012年の年末にはトップライダー達が来日し”TOURING JAPANESE TOUR”を行いました。Z.E.N distributionスタッフが一押しするブランドです。彼らのライディング映像はこちらからチェックできます。
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Premium Products
南カリフォルニアでHaro(ハロー)のハードコアBMXパーツ部門としてスタートしたPremium Products(プレミアム・プロダクツ)が後に別ブランドとして独立。テーマは、“Better…Stronger…Quality…Top Notch…Hard Core…Street”。 BMXストリートのハイエンドブランドとして、廉価パーツは全く作らず高品質パーツのみに注力。コアなライダー層をターゲットとすることで、小さいながらも魅力的なニューブランドとして、確立したブランドに成長しました。開発にも携わるチームメンバーは、Dan Foley(ダン・フォーリー)、Garrett Reynolds(ギャレット・レイノルズ)、JJ Palmere(ジェイジェイ・パルミエ)に加え、看板ライダーのJosh Harrington(ジョシュ・ハリントン)と多彩な顔ぶれ。 2010年秋、新たに若干16才の注目ライダーChad Kerley(チャド・カーリー)もプロチームに加盟。Garrettを中心としたライダーの設計による Deathtrapフレームが全世界のライダーの高い評価を得て、2011年は全6モデルの完成車がラインアップ。2010年秋のNora Cup...
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Profile Racing
100% Made in USAを創業以来37年間保持し、BMX界に独自の存在感を持って君臨するProfile Racing(プロファイル・レーシング)は1968年にレースカーのシャシーメーカーとして誕生しました。 創業者Jim Alley(ジム・アリー)の息子、Corey(コーリー)と娘のJustine(ジャスティン)が地元フロリダ州のセント・ピーターズバーグの小さなコースでBMXレースに初参加したのが1978年。家族全員がこの新しいスポーツの魅力に熱中する。オートレース界のキャリアを持つJimにとってクロモリやアルミのバイクパーツの開発を始めたことは自然な流れだった。こうして48スプラインアクセルを装備した中空3ピースクランクがProfile Racing社自転車部門の初アイテムとして79年に誕生。 以降このクランクがBMX界の定番高級クランクとして37年間もの間、トップセラーの位置を維持するとは当時誰も想像もしていなかった。その後80年にフレーム生産開始、82年にファクトリーチームを結成。何百のBMXメーカーが不況のため業界を去るか、台湾に生産拠点を移した80年代中盤も、フロリダでの自社生産を維持し着実に成長し続けた。 最高精度の追求、革新的製品開発への理想の実践から生まれる真のベストプロダクツを他社より何年も先駆けて開発し続けるProfile Racingの姿勢は、創業当時も、BMXレース、BMXフリースタイル、MTBの高級パーツで全米最大のメーカーに育った今も全く変わらない。
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SKREAM BIKES
SKREAM BIKESは、2013年に香港のピストバイク愛好家たちによって設立されました。いまこの瞬間を走るライダーに向け、頑丈で軽く、汎用性の高いピストバイクを製造しております。製品のみならず、ライディングに対する信念やスタイルを重要視し、ユーザーにも誇りを持っていただけるよう心がけております。グローバルブランドとして、シーンに変革をもたらし、新世代のライダーにインスピレーションを与えていきます。 RIDE WITH PRIDE AND CREATE YOUR FUTURE.(誇りを持って走り、未来を創造しよう)
APPAREL & accessory
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MOTO-BUNKA
言わずと知れた日本のBMXメディア。ウェブメディアを軸に、モト文化通信やモト文化放送、映像制作など、様々な形でJAPAN BMXシーンを世界に発信する。 motobunka.com
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BURN SLOW
アメリカはテキサス州オースティンを拠点にアパレルを展開するアメリカンブランド。デザイナーとして有名なAdam Roye、CULTのプロライダーでもあるChase Hawk、SUNDAYのプロライダーでもあるAaron Ross、そしてテキサスを代表するフォトグラファーのDevon Hutchinsと長年BMXに根強く関わる4名が発起。現在ではBrett Silva、Julian Arteaga、Devon Smillieなど第一線で活躍するプロライダーも所属し、ウェストコーストを中心に活動する人気ある新鋭ブランドです。 デザインはどれも他ブランドにはない世界観をもち、アメリカンなイラストや配色はどれも目を引きます。 どこか懐かしいBMXアパレルブランドの雰囲気を感じることができるでしょう。
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RODI BRAND
ライダーがライダーのために製作するRODIオリジナルライン。
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HIGHER FOOTWEAR
ライダーが作る、ライダーのためのシューズメーカーが誕生。性能とスタイル、妥協なく設計された究極のBMXシューズです。 足元から新しい次元を切り開く一足。 実際に使用したレビュー記事はこちら ※引用RODI STORE